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T O K Y O A L O N E

ヒップホップで更生

高校生ラップ選手権で2度も優勝したT-Pablowを中心とする神奈川県川崎市川中島が排出するHIP HOPクルーBAD HOP(バッドホップ)。

ここ最近このヒップホップクルーにものすごい魅力を感じてる。

 

先のポストでも書いたきもするけどVICE Japanが投稿した映像がものすごく良かった。

↓ このサムネも最高じゃない?

その昔同じ神奈川県の相模原にはSag Down Posseというヒップホップクルーが存在したけれどそれとはまた違った更に地元・地域に根付いたフッド感溢れるヒップホップーといおうかそれを感じるのがBAD HOP。VICEの映像をみると俺みたいなにわかでも彼らのそのレペゼン感が異常なほどに伝わってくる。もちろん良い意味で。

同映像の冒頭に彼らのヤサっぽいところで昔のエピソードを語るYZERRのしぐさや表情は本当に美しいシーンだと感じてしまう。語っていることは本当にダーティーなことであるのだけれどそこにはなぜか変な色気が漂う。なぜかリーダーのT-Pablowが語らないところ、黙って話を聞くTiji JojoやYellow Pato。カットのせいもあるのだろうけどそれは何か映画のワンシーンのようにもみえる。

またBAD HOPはT-PablowがクローズアップされがちではあるけれどBAD HOPのメンバーを紹介する場面だったりBARKが部落を語る場面でもそうだけどじつはYZERRがグループ内でイニシアチブを握っていることがわかるような。またBARKがカレーの話をする場面とか突然のハプニング?のクルーの反応・表情とかもよくおさえたしカットしなかったなって尊敬。本当ーに美しい。

 

ー工場がおおくある場所で産まれ、公害に悩まされながら育つ。この映像では工場が多く語られるー

 

以前から彼らが2014年9月にリリースしたミックステープ "BADHOPBOX" は即ダウンロードしたしわりと頻繁に聴いていたんだけど個人的にそこまでクルものはなかった。だけどGhetto Hollywoodが手掛けた映像作品 "BAD HOP Episode" や "BAD HOP Cyper" そして彼らBAD HOPに対する周りの声や評価を聞くたびにしだいにその魅力は増していったわけ。

蛇足、ラッパーとしてTiji JojoとVingoが異常に好き!

 

以下少し参考。

BORN TO WIN

BORN TO WIN

  • 2WIN
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥2000

 

またインタビューを読めばリーダーT-Pablowの人間性が否が応でも伝わってくる。

 

うーんやはり決定的だったのはしつこいけど先述のVICEの映像だった。

 

昨今、母子家庭だとか家が貧乏だとかそんなことはもう珍しいことではないし、そこから生まれる音楽…みたいな聴き方は一切していないわけなんだけどなにより決定的にBAD HOPを好きになってしまったのは彼らが「リーガルになりたい」ということ、T-PablowがMCバトルや曲中でよくいう「ヒップホップで更生する」というということの体現者であるからじゃないかな。んーうわさでは "工場以外何にも無い 排気ガスで煙たい街" 川崎で産まれた彼らはみな育つ中でさんざんに悩まされたであろうその工場で毎日働きながらヒップホップしているという。

 

そしてT-PablowとYZERR(2WIN)は今後GRAND MASTERをはなれ、自身たちで活動していくようでもあるし、BAD HOPの動きは楽しみということ意外ない。

 

まーおれはBAD HOPを好きじゃないやつを好きじゃない。

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